古刹 | 21:21 |
JUGEMテーマ:写真日記
筑波山の支峰の一つ、標高256mの椎尾山。
その中腹にある薬王院は、境内が樹齢500年に及ぶスタジイに覆われている天台宗の古刹だ。
いま、スタジイ(ブナ科シイノキ属)の新緑が眩しい。
この木は、老木になると縦に深く裂け目ができるのが特徴。
それを利用して、こんなものも祀られていた。
楼門の左右にあるはずの仁王像、修復の為なのか持ち出されたままになっていた。
せっかく来たのに残念と思いつつ、楼門をくぐり裏側に回ると、なんと風神雷神像があり驚く。
(風神)
(雷神)
延暦元年(782)、桓武天皇の勅願にて開かれたとされる本堂に向って、右手に筑波男体山を垣間見ることができる。
ここは、その登山道にもなっていて、参拝客が絶えない。
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